【警告！痛みばっかり気にするな！】前橋　整体　腰痛　骨盤

「この痛みをなんとかして下さい。」

大抵の患者さんはこのように訴えて来院されます。

 

本当に痛みだけなんとかすればいいんですか？

 

じゃあ痛み止めでも麻酔でも痛みがなくなれば解決ですか？

 

違いますよね？

 

ただ単に痛みを無くしたいのではないですよね？

 

もしただ単に痛みだけを何とかして欲しいだけなら、どうぞ注射好きのお医者様のところへ行って下さい。

 

 

 

「痛み」だけにとらわれないように、改めて「痛み」ついて考えなおしてみましょう！

 

 

痛みはありがたいもの

 

なぜ痛みを感じると思いますか？

 

ここで、もし痛みを感じない体であったらどうなるか考えてみて下さい。

 

例えば、料理中に包丁で指を切ったとします。

 

痛みがあれば「痛い！」と包丁をストップさせたり、指を引っ込めたりします。

 

そうすることでより大きな怪我になることを避けられました。

 

もし痛みがなければ、指を切り落としていたかもしれません。

 

痛みがあるから体に起こった異変に気づき、対処ができたのです。

 

 

このように体に何か異変が起こっているときにもっとも強烈な信号として発信されるのが「痛み」なのです。

 

「痛み」は私たちに危険を知らせてくれるありがたいものなのです。

 

 

痛みを治したいなら痛み止めやめませんか？

 

体に異変があると、「痛み」という信号が脳に伝わります。

 

そして、脳は異変を解決するために自然治癒力の発動を支持します。

 

「痛み」を悪いものと決めつけていると、すぐに痛み止めを使ってしまいます。

 

痛み止めは、炎症を起こしている部分への血流を少なくして、痛みを押さえます。

 

自然治癒力が働くと、異変のあるところを修復するために血液を送り込みます。

 

しかし痛み止めはそれをストップしてしまうのですから、かえって治癒が遅くなってしまいます。

 

さらに「痛み」信号が脳に送られなくなるので、脳はもう治ったと思っていまい、自然治癒力自体が働かなくなります。

 

 

体の反応で不要のものはない

 

「痛み」を好きになってとは言いませんが、体の異変を知るにはとても大切な信号だということは覚えておいて下さい。

 

つまり、痛みが出ているということはその信号の素である体の異変があるということです。

 

この体の異変を何とかしないと痛みの改善には繋がらないということはもうお分かりですね？

 

だから痛みだけにとらわれないで下さい。

 

やるべきことは痛みの根本にある体の異変を解決することです。

 

 

 

現在痛みで悩んでいる方は「痛み」ではなくその原因どなる「不調」をしっかり知って下さい。

 

そしてその「不調」を解消することが、本当の意味での痛みの治療になります。

 

 

今痛みがあるあなたの「不調」は何でしょうか？